Category : 夫のクリニック訪問記

夫をクリニックにつれて行くまで

夫からのED告白。しかし本当の問題はここから始まります。 ただでさえ他人には言いにくいEDの悩み。しかもプライドの高いうちの夫のような人が、泌尿器科やクリニックに行くのはかなり大変なことです。 ここでは、夫をクリニックに行かせるまでの奮闘ぶりをご紹介します。

ED治療を拒む夫とのバトル

「俺、EDになったかもしれない」と言われた瞬間は、やはりガーンとしてしまいましたが、「もしかして私のせい?」と聞くと夫は「違う。もう50だし、最近仕事がうまくいかないせいもあると思う」と答えました。

ここから、長い長い押し問答が始まることに。「でも私はまだあなたとそういう関係でいたいから、できれば治るものなら治してほしい」と言うと、夫も「がんばりたいけど、病院とかはムリ」と。「でも最近、ED治療ってよく聞くじゃない」「絶対いやだ」の繰り返しでした。

私もインターネットで色々調べましたが、どうやらEDの診察では問診が中心で、夫が嫌がっているであろう下半身の検査などはほぼないと分かりました。泌尿器系の問題が疑われる場合は必要かもしれませんが、基本的には「「国際勃起機能スコア5(IIEF5)」という問診票が中心のようなのです。。 それに加えて、血圧測定や心電図、血液検査などがおこなわれるそうです。

「ねえ、調べてみたけれど下着とか脱ぐ必要ないんだよ?」と私は言ってみましたが、「それでもEDで受診すること自体が苦痛なんだ」と夫もがんばる。「何か病気が原因でなることもあるみたいだから、一度みてもらおうよ」「体は元気だから必要ない」。やがてヒートアップしていき「じゃあ私のことなんてどうでもいいのね!」「自分でがんばるから、それでいいだろ!」という悪循環に陥ってしまいました。

責めずに気持ちを伝えたら夫は…

セックスについてガミガミ言い合うことほど、醜い夫婦ゲンカはないのかもしれません。私も自分でイヤになってしまいました。そして、プライドの高い夫に無理強いをするのは逆効果だと気づき、後日、落ち着いた時につとめて冷静に、自分の気持ちを話すことにしたのです。

自分はできる限りあなたと仲良しでいたいこと。セックスがすべてではないけれど、愛情の確認のためにも大切だと思っていること。心疾患などのサインであるケースもあるようなので、一度みてもらってほしいこと、などを優しく伝えました。

夫は黙っていましたが、しばらくしてから「じゃあ評判のいいとこ探して」と静かに言いました。私は喜んで、ネットでクリニック探しを始めたのです。 うちの夫に限らず、男性は女性が思う以上に繊細だと思います。口うるさく押しつけてしまっては「妻のためにがんばろう」なんて思えないかもしれません。 気持ちをしずめて、愛情や心配のほうを前面に押し出すことが、夫を治療に導くコツのようです。

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